10年後の組織図

こんにちは。

 

石川県野々市市で、自分の会社の決算書を読みたい!社長さんを応援している税理士の小林です。

 

今日も、ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。

 

今日は、夕方から顧問先の社長さんと、月次決算の検討会をしてきました。

 

検討会の終わりに、今日は社長さんに、会社の組織図をお見せしました。

 

組織図は、社長を筆頭に、各部門ごとの責任者、その方の年齢を表示してあります。

 

(こちらの顧問先は、部門だけでも9部門あります!)

 

今回、わざわざ組織を作成したのには、理由があります。

 

それは、これから10年間の見通しと起こりうる問題を見える化するためです。

 

したがって、組織図は、現時点のものと10年後のものを作成しました。

 

10年後の組織図を見ながら、いろいろな課題が浮き彫りになります。

 

例えば、

 

ある部門においては、10年後には、責任者の方がすでに定年を超えておられること。

 

別の部門では、10年後でも、年齢が若いこと。

 

さらに、この方は、10年後には、退職される年頃になること。

 

などが見えてきます。

 

そうすると、今のうちから、

 

後継者の育成

 

社員さんが長く会社で働き続けてくださるような福利厚生の充実

 

退職金原資の確保

 

更には、

 

社長自身の今後どうされるか

 

などなど見えてきます。

 

こちらの顧問先の社長さんとは、これから、

 

優先順位をつけながら、見えてきた課題を解決するための提案をさせていただこうと思います。

 

みなさまも、ぜひ、会社の現在と10年後の組織図を作成されてみるといいと思います。

 

それは、なにも、何百人もおられる会社でなくても、

 

一人であっても、数名でもあっても、

 

作成される意味があると思います。

 

今日は、ここまで。